近年、レトルトカレーは目まぐるしい進化を遂げています。
わざわざレトルト食品をお取り寄せするなんて……と思っていた管理人ですが、頑張った自分へのご褒美やプレゼントにピッタリのカレーが多く登場しています。
近年は加熱方法、包材の改良、メーカーの技術開発の努力によりレトルトの技術は向上し、2017年にはレトルトカレーの販売金額がルーを上回っているそうです。
今回はメディアで絶賛されたおとりよせしてでも食べたいおすすめのレトルトカレーを紹介します。
レトルトカレーの選び方
カレーの流派をチェック
カレーには大きく分けて4つの流派があります。
・欧風カレー(昔ながらのタイプ)
・インドカレー(本場インドリスペクト)
・スパイスカレー(インドカレーをリスペクトした日本オリジナルカレー)
・エキゾチックカレー(タイやインドネシアなど上記3つに属さないもの)
欧風カレーは昔ながらの家やホテルで食べられてきたもので、一番馴染みやすく食べやすいです。
インドカレーは本場のインドカレーをそのまま再現したものや日本人が食べやすいようにアレンジしたもので、本場インドの味を再現したものは辛いです。
スパイスカレーはインドカレーをベースにした日本のカレーです。インドカレーには使われないダシなどが使われていることがあります。
エキゾチックなカレーはタイのグリーンカレーなど。
インドカレーとスパイスカレーはスパイス感や辛さが強いものが多く、慣れていないと食べづらいと感じるものも多いです。
また、スパイスが多いと、体質によっては汗が大量に出るなどすることもあります。
エキゾチック系は筆者はそんなに試したことがないので、詳しくは書けないのですが、上記3つとはスパイスの種類が違うので風味が独特なものも少なくないです。
有名店コラボをチェック
有名店とコラボしたカレーも多数あるので、カレーが好きだけど、お店に行けないという人は有名店のコラボカレーをチェックしましょう。
お肉や具材をチェック
高級なカレーになると、レトルトとはいえ、黒毛和牛の希少部位が入っていたりするので、ギフトに最適です。
また、具材がゴロゴロ入っていて、満足度が高いカレーも少なくありません。
高級志向でいきたいなら、黒毛和牛などを探してみましょう。
メーカーをチェック
技術は進んだとはいえ、メーカーによってレトルト技術にやはり差があり……。そのため、レトルト臭がついているものもあります。
それを避けたい人はレトルト技術が高いと言われるメーカーのニシキ食品、新宿中村屋、36チャンバーズ・オブ・スパイスのものを選んでみるのもおすすめです。
おすすめレトルトカレー
にしき食品「ケララフィッシュ」
櫻井・有吉のTHE夜会でアンガールズの田中さんがリピしていると紹介したカレー。
また、熱狂マニアさん!では最強レトルトカレーランキング3位に選ばれたこともあります。
キハダマグロの旨味とココナッツミルクのクリーミーな味わいに、タマリンドの程よい酸味が効いたフィッシュカレーです。
ニシキ食品のカレーへのこだわりは凄まじく、インドカレーを極めるをテーマに本場のインドで10年以上開発スタッフが学ぶほどの熱量。
当然、カレーマニアの間でも人気です。
36チャンバーズ・オブ・スパイス「ビーフルンダン」
熱狂マニアさんのレトルトカレーランキングで1位を獲得したカレーです。
36チャンバーズ・オブ・スパイスは有名店とのコラボカレーを多く手掛けるメーカー。
ビーフルンダンは東京荻窪の名店馬来風光美食とのコラボカレーです。
ビーフルンダンはマレーシアのカレーの煮込み料理です。
ヤマモリ「グリーンカレー」
すべて現地のタイで製造しているグリーンカレーで、10種類のスパイスとハーブを使っています。
こぶみかんの葉・緑唐辛子・ナスなどで本格的なグリーンカレーはとっても辛いです。味はおいしいのですが、辛くてびっくりです。
杉本本店「黒樺牛ビーフカレー」
熱狂マニアさんで紹介された高級カレーで、希少な牛テール肉をダシのためだけに使用。
番組に登場したマニアさんはコスパと味ともにレベルが高いと絶賛していました。
長崎豊味館「牛テールカレーGorotto」
ラヴィットで紹介されました。
牛一頭からカレーは3袋しかないという希少肉を使った極上のビーフカレー。
ごろっと入った牛テール肉が最大の特徴。
長時間に混んだお肉はホロホロで、10種類のスパイスを使ったルーにはうまみがたっぷりと溶け出しています。
キヨトク「ガラム監修職人仕込みのポークビンダル」
ラヴィットで紹介されました。
ガラムは福岡で行列ができる人気の有名カレー店。
リンゴ酢にマリネした豚肩ロースをふんだんに使って、甘さと辛さと酸味の細かいバランスにこだわった一品です。